2009年2月28日土曜日

ワークショップ14日目090228@kokoplaza

身体以上に言葉も巧みないいむろ氏。
抽象的に、
具象的に、
あらゆる形容詞を駆使して、
言葉で説明。
なおかつ、それ以上に、身体で表現。

plot第二稿片手に、通し稽古。










演技してても、聞き漏らさず。










plot片手に走る。










細かい台本が無い分、用意しない分、
皆が主体的になって、
舞台に出る、捌ける時、
舞台に出ていない時にこそ、
他者が演じる様子も伺いつつ、
感じ取る事が必要なのでしょう。
それが、今回のワークショップの
醍醐味の一つ。



あるシーンは、具象的に、
また
あるシーンは、抽象的に仕上がってきた、
ゾウをのみこんだウワバミの絵「黙劇 Le Petit Prince〜」
星の王子様をよくご存じの方も、そうでない方にも、
愉しめます。
いろんな形容詞をご用意して劇場にお越しください。

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ticket-information
ゾウをのみこんだウワバミの絵「黙劇 Le Petit Prince〜」
3月
19日(木) 19:30
20日(金/ 祝)19:30
21日(土) 14:00 / 19:30
22日(日) 14:00   
2000 円(2300 円)
* 全席自由・未就学児の入場はご遠慮下さい。
*チケットぴあ Pコード:392 - 648
*大阪城ホール文化振興部 
ws★osaka-johall.com fax / 06-4792-2065
*いいむろなおきマイムカンパニー mime1166★aol.com
★=@

目標は、いいむろさんを超える感性の持ち主になること!!!

目標は、いいむろさんを超える
感性の持ち主になること!!!


マイムmeetsフランス文学の参加者
木村美幸さんから、コメント頂きました ^^w










マイムの舞台を一度も見たことがなく、マイムのことを全く知らなかった私が今回ワークショップに参加させていただくことになったのは、一枚のポスターとの出会いからでした。
(いいむろさんの写真が、なぜか「おいで、おいで」しているように見えた・・・(o^ー^o))
ちょうどその頃、私の人生は大きく変わろうとしていた頃で、何かにすがりたい気持ちもあってオーディションに応募。
そして、素敵な仲間たちと出会うことになったのです。
参加当初は、慣れない仕事に押しつぶされそうになりながらの参加で、足は肉離れになるは、頻繁に風邪をひいては38度以上の熱を出して倒れそうになるはで、こんなんで大丈夫かと思うことも多かったけれど、気がつくとなぜかマイムの練習に行きたいという思いで、練習日の朝にはなんとか体調も戻っていました。
そして、練習もすでに折り返し地点を過ぎ、私の心の中に巣食っていた何かドロドロしたものがそぎ落とされ、素直に、これもありかなと、いろんなことが受け入れられるようになってきて、個人的に急速に成長した(?)と思っているところです。
私は今まで、できるだけひとつのことを多面的に捉えようとしてきたつもりだったけれど、今回のワークショップに参加させていただいたことで、まだまだ視野が広がる余地は残っているなと気付くことができました。
これって、自分がまだ十分発展途上にあるってことかなと、勝手に思っているところです。
(気持ちだけは10代だったりして)
目標は、いいむろさんを超える感性の持ち主になること!!!
マイムの世界で超えることはできそうにありませんが、何らかの刺激を与えられる存在になってみたいなぁと思っているところです。
(今はちょっと変わった講師ですが・・・)



ちなみに、手のひらは木村美幸さん。
☆は・・・。

2009年2月26日木曜日

あなたの街のウワバミ。

あなたの街の
ウワバミ。
ウワバミ。
ウワバミ。

あなたの街のウワバミ情報。
見かけましたら、
ws★osaka-johall.comまで、
写メをお送りくださーい。
★=@












































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ticket-information
ゾウをのみこんだウワバミの絵「黙劇 Le Petit Prince〜」
3月
19日(木) 19:30
20日(金/ 祝)19:30
21日(土) 14:00 / 19:30
22日(日) 14:00   
2000 円(2300 円)
* 全席自由・未就学児の入場はご遠慮下さい。
*チケットぴあ Pコード:392 - 648
*大阪城ホール文化振興部 
ws★osaka-johall.com fax / 06-4792-2065
*いいむろなおきマイムカンパニー mime1166★aol.com
★=@

2009年2月24日火曜日

ワークショップ13日目090224@kokoplaza

この参加者の平均年齢は、32.2

いろんなジャンルのCDやDVDを貸し合ったり、
いろんな楽器を持ち寄ったり、
意見を交換したり。
いいむろさん含め、皆気が若い人たちとの作品創り。
大人の集団になりつつある、マイムmeetsフランス文学。








レッテルや立ち位置で顔色を見るような関係でなく、
お互いを尊敬しつつ、(各チームの芝居を、)
時に腹抱えて笑い、
時に真剣に意見を言い、
尊重しあい、相互関係の体験を出来るのが、
(派遣切り失業者は3月末までに100万人を突破する、らしい)
劇場でありこのご時世、もっとも必要な場所のだと思います。

先日、とある演劇ワークショップを行った時のアンケートに、
「ひとつの価値観で出来事や人を見てしまうと、現実はやせてしまう。
思い込みやきまりきった価値観を捨てて、人や出来事、その状況を見、体験し、
感じれば、現実は限りなく豊かで生き生きとしている」
という意見も。

是非、マイムmeetsフランス文学
ゾウをのみこんだウワバミの絵「黙劇 Le Petit Prince〜」
に、足をお運び下さい。
劇場でお待ちしていますね。

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ticket-information
ゾウをのみこんだウワバミの絵「黙劇 Le Petit Prince〜」
3月
19日(木) 19:30
20日(金/ 祝)19:30
21日(土) 14:00 / 19:30
22日(日) 14:00   
2000 円(2300 円)
* 全席自由・未就学児の入場はご遠慮下さい。
*チケットぴあ Pコード:392 - 648
*大阪城ホール文化振興部 
ws★osaka-johall.com fax / 06-4792-2065
*いいむろなおきマイムカンパニー mime1166★aol.com
★=@

最近グッときた「ピュアな物」

いいむろなおきマイムラボメンバーの古田敦子さんより、
ブログのコメントを頂きました!!

「そそのかし役」に
うまくそそのかされつつ、
逆にそそのかしつつ素敵な化学反応。


最近グッときた「ピュアな物」
○ 生きるために追う、追われる野生動物 (TV)
○ 「最後」にかけてオーディションに臨む青年の歌う姿(TV)
○ 芸術作品多数(ギャラリー・博物館にて)
○ 本気おバカを演じる役者さんたち(小劇場にて)
○ 映画『女帝』劇中劇の踊り(DVD)
 etc

生きることに純粋であり、青年のこれまでの人生をかけて「最後」の挑戦であり、何百年も前の時代背景や作家の思いを今へ伝える作品であり、そのテーマを全身で伝えようとする演者の姿であり、シンプルな動きに「切なさ」以外のものは無かったり・・・
ただ一つの事に注がれるピュアな「伝えたい何か」から魂の叫びを聞いたとき、胸が熱くなります。

私はこれまで一参加者として参加してきました(わずかですが)。ほんの数回で間も開いてみているので、最初の顔合わせの頃に漂っていた緊張感とは 変わり、楽しいときは楽しく、探るときは探り、たまにはヒートアップするといった様子が伺え、一つのものに全身で向かっているのを感じました。そういった 皆さんのピュアな姿に「自分も負けてられない」と(勝手に)闘争心を燃やしつつ励まされております。

さてさて、いよいよ稽古も大詰めですね。作品も段々姿を現して来て実感されていると思います。WSにおける参加者の皆さんは「生徒」ではなく主 体、いいむろさんは「ファシリテーター:facilitator(進行役、進行促進役、そそのかし役、引出役)」(『羽村のワークショップ〜ワークショッ プとは?〜』より)。あと一ヶ月間、その「そそのかし役」にうまくそそのかされつつ、逆にそそのかしつつ素敵な化学反応を起こしていって下さい。

ずいぶん先のことですが、いつか「マイムmeetsフランス文学」の同窓会が開かれた時、色んな感想を話し合えるように皆さんの心に残る瞬間がたくさんあればいいなと思います。その席で「ダレ?」と言われないように、私ももう少し参加させていただきます・・・。

それでは、素敵な舞台になることを祈っています。

古田敦子

左から、
いいむろさん、古田さん、青木さん。


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ゾウをのみこんだウワバミの絵「黙劇 Le Petit Prince〜」
3月
19日(木) 19:30
20日(金/ 祝)19:30
21日(土) 14:00 / 19:30
22日(日) 14:00   
2000 円(2300 円)
* 全席自由・未就学児の入場はご遠慮下さい。
*チケットぴあ Pコード:392 - 648
*大阪城ホール文化振興部 
ws★osaka-johall.com fax / 06-4792-2065
*いいむろなおきマイムカンパニー mime1166★aol.com
★=@

2009年2月23日月曜日

ウワバミの外側を描いたこの絵・・・これ何に見えますか?

本企画の演出、出演のいいむろなおきさんより、
ブログのコメントを頂きました!!

ウワバミの外側を描いたこの絵・・・
これ何に見えますか?










僕にはどう頑張ったって「ゾウをのみこんだウワバミ」にはみえません。

一部の「星の王子さま」ファンには、子供の心を忘れたオトナだと思われちゃうかもしれませんが、この絵が「ウワバミ」に見えることより「何にでもみえる」ってあたりが、この物語全体を象徴しているような気がします。

物事は見方やその人の立ち位置、想像力で全く違って見える...この物語自体も取り方でいろいろ違って見える側面があると思います。

小学生でも読める本でもある側面と、大人が何度も読み返す本という側面。
受け取る側の想像力や、その人の人生やバックグラウンドで変化してゆく物語。

実はマイムもそんなところがあります。
受け取る側の想像力がジグソーパズルの最後の1ピースになると思っています。

つくる側も同じ、僕ら20人は想像力フル回転で稽古に励んでいます!

ガラパゴス島のイグアナと、どこか遠い国の戦争はきっと同じ空でつながってるはず。

さぁ、あと1ヶ月!
サンテグジュペリの文字の世界からふわりと離陸する僕らを是非、モクゲキにお越しください!

いいむろなおき

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ticket-information
ゾウをのみこんだウワバミの絵「黙劇 Le Petit Prince〜」
3月
19日(木) 19:30
20日(金/ 祝)19:30
21日(土) 14:00 / 19:30
22日(日) 14:00   
2000 円(2300 円)
* 全席自由・未就学児の入場はご遠慮下さい。
*チケットぴあ Pコード:392 - 648
*大阪城ホール文化振興部 
ws★osaka-johall.com fax / 06-4792-2065
*いいむろなおきマイムカンパニー mime1166★aol.com
★=@

2009年2月22日日曜日

ワークショップ12日目090222@kokoplaza

1/973.92

日本人の平均寿命は、
明治大正期を通じて低い水準にあったが、
昭和期に入ると延びはじめ、平成12年完全生命表では、
男は77.72歳 女は84.6歳で世界でも有数の長寿国、だそうです。

77.72歳(男) 84.6歳(女)
平均81.16年
12月かけると、973.92ヶ月






目、距離感、シンプル。










残りの一ヶ月、悔いが残らないように、
グッと、行きましょう。

ワークショップ11日目090221@kokoplaza

マイムの透明性

今日は、
plot第二稿を元に、
ちりばめられたピースを組み立てるように、
ウルトラQのように、
一本の軸を通してみる。
躍動感ある動き、に、緊張をほぐす。












古田さんが来て頂きました。











衣装コーディネーターの
田中 秀彦(iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA)さんも来て頂きました。
身体装飾デザイナーグループ、

iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA
(アイロニックエディット・デザインオーケストラ)
のメンバー、舞台演出家/コスチュームアーティスト・田中秀彦さんのBLOG
http://blog.goo.ne.jp/ironic_ediht/








本日のワークショップ終了後、
来て頂いたスタッフのみなさんと衣装や今後のスケジュールなどの
打合せの合間に出たキーワードの数々。

再生タイプ/ナイフフォークす/箸/的にアらしい/スイパー/男A組み/いやまてよ/ロランバルト/押井/鉄人28号/怒られ/日のセックス/しみじみ/焼き/ラブ/制服/パチンコ/俳句/A=A/能舞台/トルシエ/アイデンティティの剥奪/トリック/季節/ただふり返るだけ/アヴァンギャルドチャイナ/象徴/サイン/尖った形/谷底/目/T.P.O/わびさび/裸足/メガネNG/YES=はい/マイムの透明性/目で触って、手で観る/魚、鳥、犬/暖かい/背負ってる/マルボロ/ヌード/さくら水産/疲労感と達成感の違い/ハレ/市川崑/このへんでやめとこー/おみくじ/財布ない/ゆだねられた自分/金八/再現/ZERO/0に成れない/シフト/ニュートラル/100万円/G-ショック/エンジンかかってる/ドラマ/世帯主/行為をみせる/猪名川/仕事/心地よい疲労/怖いっ/身体を動かす/口があるなら返事しろ/足の裏/スーパー玉出/コンテンポラリー/スカっと/何ぶり?/年末の宴会/キャンプ/かごめかごめ/バーベキュー/急やねんもん/ロッジ/年2回/ジャンプしよか?/二人組がしたい/今日出来る事は明日する/継続は力なり/この辺でやめといたる/けーちゃん来い/瀬戸内寂聴/読みくらべ/あ〜れぇ〜っ/差し込みが/言葉の内科/筋トレ/悪魔の手毬唄/五味太郎/通気口/タモリ倶楽部/おとうちゃん/谷川俊太郎/抑圧/死体派/朝のリレー/久しぶり/男子トイレ/ちょっとぼくーっ/フェイセズ/バルネラビリティ/蚊/指

一つのテーマに、いろいろな言葉が次から次へと出てくるのは流石。
この答え、というか、この言霊は是非、劇場で目でお確かめくださいね。
みなさま、お待ちしています。

2009年2月20日金曜日

古田敦子さんのBLOG / RRBLLF のご紹介です。

RRBLLF
Mime Corporel Dramatique を通じたり通じなかったりのひとりごと


いいむろなおきマイムラボメンバーであり、
英国International school of Corporeal Mimeにてコーポレル・マイムを学び、
たまにソロ、ユニットを組みつつ国内外問わずに活動中の、
古田敦子さんのBLOG
RRBLLF のご紹介です。
こちらも是非↓クリック。
http://blog.goo.ne.jp/atsunit1?sess=7682e0f958f4747bc72366188906497a

また、稽古場(kokoplaza)に来て下さいね。

2009年2月19日木曜日

嘘の紡ぎ手。

今、僕はエルサレムにやって来ました。
小説家として、嘘の紡ぎ手として。

から、
始まるエルサレム賞の授賞式での記念講演での、
下記は、その全文を忠実に訳そうという試みをしている方のブログだそうです。
村上春樹さんのスピーチ、から抜粋です。宜しければ是非↓クリック。
http://d.hatena.ne.jp/nakamu1973/20090217/1234789406
-------------------------------
嘘をつくのは小説家だけではありません。
政治家も——失礼、大統領閣下——外交官もつきます。
でも、小説家は他の人たちとは少し違っています。
僕たちは嘘をついたことで追及を受けたりしません。
賞賛されるのです。しかも、その嘘が大きくて立派であるほど、
賞賛も大きくなります。

私たちの嘘と彼らの嘘との違いは、
私たちの嘘は真実を明るみに運び出すためのものだ、ということです。
真実をそっくりそのままの形で把握するのは難しいことです。
だから僕たちはそれをフィクションの世界に変換するのです。
でもまず手始めに、
自分たち自身の中のどこに真実が潜んでいるかを明らかにしなければなりません。
-------------------------------
村上春樹さんの作品は、
僕にとって、僕が住んでいた場所(西宮)とも、ちょうどリアルタイムで、
ほぼどの作品も読みました。
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」も、
二十歳の時に読んだ覚えがあります。

今、僕たちが作っている舞台上の芝居[ゾウをのみこんだウワバミの絵]も、
モチーフがあるにせよ、嘘ですよね。
(もちろん、星の王子様もフィクションです。)
でも、
芝居づくりも小説と同じように、
自分の体・心・習慣・身の回りの地域社会について考え、
教養を深めていくことができます。
また、他者と語りあうことが必要不可欠な作業。
社会生活する上で大切なのは、
「他者を知り、他者とコミュニケーションをとること」・
「自分の住んでいる社会について理解すること」。
芝居を通じ、漠然と抱いていた問題を具体的に考え、
自分自身を見つめ直す機会にもなると思っています。
そして、
それを問う行為、語り合う場所として劇場があるのだと、思ってます。

もっと、そんな劇場が増えればいいのになぁと。

2009年2月18日水曜日

ワークショップ10日目090217@kokoplaza

つ、ついに10回目に突入。
は、早い。
今日のワークショップは、参加者にplot(第一稿目)を渡される所から、開始。

熱心に読みふける。










ヘビのおっさんの甘い誘惑に負けるビジネスマンの背後霊が、
うぬぼれ女と温泉街に行く話を熱心に語るいいむろさん。










さらに理解を深める念じをかける、
いいむろさんと青木アシスタント。









いいむろさんのマイムに欠かせない水、i-pod、リング。
このi-podには、創造を膨らませる音楽が満載。
必需品。








星の王子様を、現代に置き換えて、
さらに、
星の王子様を読んだことのない人にも
理解出来るようアレンジを加えて、
尚かつ、
マイムで表現。

ヘビおっさん甘い誘惑に負けるビジネスマンの背後霊が、
うぬぼれ女温泉街に行く話、はどこのシーンに登場するのでしょう。
本番までのお楽しみ。
是非、劇場でお確かめくださいね。

2009年2月16日月曜日

ワークショップ9日目090215@芸術創造館大練習室

公開レッスンにお越し頂きました皆様、
誠にありがとうございました!!


小屋入りまで残り一ヶ月、ブラッシュアップしていきますー。

さて、これは何に見えるでしょう?

1.ゾウをのみこんだウワバミ
2.王蟲に遭遇したいいむろさん
3.獅子舞








で、
今日は、ワークショップから本番まで、記録をして頂いているスタッフのご紹介。

映像の"あっちゃん"こと、
長谷川さん。










スチールの"あんあん"こと、
安井さん。










素敵なワンシーンを宜しくお願いいたします。

2009年2月15日日曜日

ワークショップの公開(公開レッスン)のお知らせ。

ゾウをのみこんだウワバミの絵『黙劇Le Petit Prince』
明日は、
ワークショップの公開レッスンします!!
申込不要・先着順ですよ。
[日時]
平成21年2月15日(日)15:30〜16:30(受付15:00)
[場所]
大阪市立芸術創造館3階 大練習室
http://www.artcomplex.net/art-space/

大阪市旭区中宮1−11−14
大阪市営地下鉄谷町線「千林大宮」駅下車、4番出口より徒歩10分
京阪本線「森小路」駅下車、西出口より徒歩10分
[募集人数]
30名(申込不要・先着順)
http//www.osaka-johall.com

2009年2月14日土曜日

ワークショップ8日目090214@芸術創造館大練習室

この場所も久しぶり。
思いのほか、リラックスムード。









そして今日は、
チョコクッキーを
のみこんだ
ウワバミの日。






古田さんも来て頂きました。












オープニングシーンもほぼ、固まりつつ、崩しつつ、
グループワークも徐々にブラッシュアップ。

今日の資料。
イグアナ ~恐竜のように生きる~Part1
http://www.youtube.com/watch?v=1oq6wpT0q7I


そして、そんなに昔の話ではないんだなぁと。
こちらも宜しければ是非。
戦闘最前線 Pillar ベトナム戦争動画 1969
http://www.youtube.com/watch?v=U7GAnmn2xxA&feature=related

2009年2月12日木曜日

青木はなえさんからの、愛のメッセージ

いいむろさんや、みなさんのサポートをして頂いてらっしゃる、
いいむろなおきマイムカンパニーの青木はなえさんから、
“愛のメッセージ”を頂きました。












皆さんどうも!
今回アシスタントで参加させてもらっている、いいむろなおきマイムカンパニーの青木はなえです。
もうワークショップ開始からずっと顔を合わせていますね。
稽古はマイム独特の体の動かし方に触れ、渡されたものを吸収する、
言わば最初のダッシュで駆け抜ける時期を過ぎ、
ここからは公演までどんなペースでどう走ればゴールできるのか、
頭も体もフルに使っていく、しんどくもあり、
作品づくりの中で最も楽しい部分に差し掛かってきたように思います。

私は昔本当に体を動かすのが下手で、作品づくりは大好きだったのだけど、
人に見せられるレベルに体が動くようになるまで作品づくりはしないと心に決めて、
まるで修行僧のような時期を過ごしたことがありました。
今思うとただのバカです!
そしてその時期の辛かったこと…
つくりたいもの、演じたいもの、動きたい理想、
それがないと当たり前ですが何も出来ないし、何も楽しくはならないのです。

「楽しい」って全てのものに共通する原動力だし、
「楽しい」が共感できる人たちと立つ舞台はそれだけでいいものになって行くと思います。
だからこれから作品をつくっていく中で、
「これっておもしろくない?」ってどんどん出していって下さい。
もちろん、いいむろさんにも出していって下さい。
今回の舞台は特にそうすることで面白くなって行く舞台のように思います。
『星の王子さま』という大好きな作品で、
集まってくれた魅力的な皆さんを見て私も共演したい!と思いましたが、
今回はアシスタントなのでその思いの分この作品をできる限りでアシストして行きたいと思います。
一緒にいい作品をつくりましょうね!!

いいむろなおきマイムカンパニー / 青木はなえ

-----------------------------------------------

いいむろさんの稽古メニューがスムーズに行われるように、
また、
参加者のみなさんの稽古を優しく見守り、心配りをされている姿に、
スタッフの私たちにとっても、感謝の気持ちでいっぱいです。

様々な方々のサポートがあっての、本事業(ワークショップ / 公演)を無事成功出来るよう、
皆で力合わせて、良い舞台にしていきましょう。

過去のワークショップや公演記録が、
びっしり書き込まれた"マイムノート"

2009年2月11日水曜日

ワークショップ7日目090210@kokoplaza












二者間の対話では、
ことばによって伝えられるメッセージ(コミュニケーションの内容)は、
全体の35%にすぎず、
残りの65%は、
話しぶり、
動作、
ジェスチャー、
相手との間のとり方
など、
ことば以外の手段によって伝えられる。
らしいです。

詳しくは↓クリック
非言語(ノンバーバル)コミュニケーション
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000549.html

2009年2月4日水曜日

ワークショップ6日目090203@kokoplaza












今日の後半も、グループワークで作品作り。


3〜4人ずつ一チーム、
王 / 自惚れ屋 / 呑み助 / 実業家(ビジネスマン) / 点燈夫 / 地理学者の、
普段の生活で接しているであろう印象から、
思考・創造・妄想を駆使して、
チームごと披露しあいながら、さらにいいむろさんがアドバイス。






普段、作・演出・出演しているいいむろさんにとって、
このような大勢での作品創りは初めての試みなのだそう。

いいむろさんは、参加者の作品 / 意見を見聞きし、
さらに、マイムとしての的確なアドバイスは、
参加者にとって、創作の枠がぐっと広がり、また
参加者が作品を軸として普段の生活を見直す機会にもなったのではないかな、
と思った一日。

ところで、星の王子様が生まれた、
1943年(生まれ)というと、今年で66歳。

身の回りでいうと、30〜40歳代の方は、
ちょうどご両親の年齢にあたるのかもしれませんし、
会社などでいうと、
重役・役員クラス、定年前後、年金生活にかかる、団塊の世代の少し前。

ちなみに、その年に生まれた有名人は、こちら↓クリック。
http://www.d4.dion.ne.jp/~warapon/data00/year/birth_1943.htm


その頃の作品や出来事として、
*市民ケーン(1941年)
*オクラホマ(1943年)
*オペラの怪人(1943年)
*カサブランカ(1943年)
*姿三四郎(1943年)
*アニーよ銃をとれ(1946年)
*南太平洋(1949年)
*ライ麦畑でつかまえて(1951年)
*アウトサイダー(1953年)

などなど。

*FM放送が始まり(1940年)
*テープレコーダーが出来(1946年)
*ジュークボックスが流行り、
*テレビ放送が始まり、(1947年)
*LPレコードが出来(1948年)

*ラスコー洞窟壁画が見つかり(1940年)
フランス西部のドルドーニュ県、ヴェゼール渓谷モンティヤック村近辺に所在するラスコー洞窟に描かれた壁画で、「ヒトはなぜ絵を描くのか」という関心を広く呼んだこの洞窟壁画は人気を呼んだそうです。

また、フランク・シナトラ(「マイウェイ」などのヒット曲)の1942年は、大スターの時代。

みなさんが普段聴いているであろう、ポップミュージックの起源も、だいたいこの辺りから誕生しています。

いわゆる、「リズム&ブルース」っていうジャンルの起源は、1940年代後半に生まれたこの言葉で、ゴスペル、ビッグバンド・スウィング、ブルースなど、黒人音楽のいくつかのジャンルが合体したそうで、その言葉が生まれた頃、米国では人種差別という大きな問題があり、それぞれの世界で生きていく中、白人は白人の音楽、黒人は黒人の音楽、という独自の世界感で「リズム&ブルース」は黒人音楽の1つ。

普段、耳にする「ロックンロール」という言葉を作ったのはあるラジオ局のDJ『アラン・フリード』。
人種差別の残るこの時代、黒人の音楽を嫌う白人の中でも黒人音楽を聴いている人たちもいて、DJアランは大好きだった黒人音楽=「リズム&ブルース」を「ロックンロール」と名づけることによってラジオで放送していきました。1940年代に黒人の間に流行した「リズム&ブルース」の白人化で、エルビスプレスリーらの歌によって50年代中頃から世界的に広まったそうです。

なんとなく、その年代を歴史をざっとなぞってみましたが、いかがでしょう?
時代背景、戦争や人種差別、その中から生まれた星の王子様も、ファンタジーだけではない、何か奥に秘められた出来事としてとらえてみるのも良いかもしれません。

第2次大戦への道(1938-1940) - フランス
http://www.youtube.com/watch?v=CtsiVrsIdOw

2009年2月1日日曜日

ワークショップ5日目090201@芸術創造館演劇練習室大

今日は"星の王子さま"を読んだ感想や、
印象などの話し合いからスタート。

日本語翻訳本が数十冊、また各国で訳されているこの作品は、いろんな解釈で訳されていて、
また参加者も、年代やバックボーンが様々、読んだ本も様々、
この本自身の終わりも無い、
この"星の王子さま"を、いいむろさんを中心に、参加者と共に考える、
という、さらに出来上がりの愉しみが増えた一日。

表現する事に慣れる事。










何に見えるでしょう?










何かが堕ちてきました。










襲ってきます。










変身。










ガラパゴス。










バランス。










身体を使って会話。










身体を信頼して支え合う。










銀河系。










ライトフライヤー号。










ピッツ・スペシャル。










コンコルド。










メーヴェ。










みんなで空を飛ぶ。










今日の稽古の最後に、
各自持ち寄った"星の王子さま"を元に、
グループワーク。








他の小惑星に住む、
王 / 自惚れ屋 / 呑み助 / 実業家(ビジネスマン) / 点燈夫 / 地理学者
に、マイムをつけてみる。








3人ずつで考えてみる。










体力も知力も使います。










作品作りに入り始めた一日でした。